ここ数年で郵便物を受け取ることがほとんどなくなった。毎月届いていた電話料金の請求書がSNSに切り替えられるなど、時代の変化が背景にある。そのせいで郵便受けをのぞく回数も大幅に減った。どうせ何も届いていないのであれば見るだけ無駄だろうという怠け心が働く。
先日、久しぶりに中をうかがうと紙が入っているのが見えた。開けてみると封書が3通あり、そのうちの1通は配電事業者からのものであった。内容は、
これまで弊社が毎年行ってきた電力メーターの検針を今年から3年に1度に減らします。弊社が検針を行わないそのはざまの2年間は顧客が自ら数値を読み取ったうえで、QRコードで専用のウェブサイトにアクセスし入力するか、手紙で知らせることになりました。つきましては14日以内にデータを送って下さい
というもの。文書の日付を確認すると2…
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